リツオとリジュラン — 入れるものが違います
“リツオとリジュランのどちらがよいですか” — 先に申し上げます。二つは入れるものが違います。 リツオ(hADM)は真皮を構成する材料そのものを直接入れ、リジュラン(PN)は材料ではなく真皮が回復する環境をつくります。いずれも真皮の密度ときめを狙い、ボリュームが減って生じた変化には、どちらも答えになりません。
まず結論
リツオとリジュランは入れるものが違います。 リツオ(hADM)は真皮を構成する材料そのものを直接入れ、リジュラン(PN)は材料ではなく真皮が回復する環境をつくります。 いずれも真皮の密度ときめを狙い、ボリュームが減って生じた変化には、どちらも答えになりません。
一枚で見る比較
| 項目 | リツオ(hADM) | リジュラン(PN) |
|---|---|---|
| 成分 | ヒト由来無細胞真皮基質 | ポリヌクレオチド |
| 物質の性格 | コラーゲン · エラスチンなどが混ざった組織由来の基質 | 単一種類の長い鎖の高分子 |
| 形 | 凍結乾燥粉末を混ぜて注入 | はじめから水性の注射剤 |
| 入れた後 | 真皮に留まります | 分解されながら働きます |
| 主に入れる層 | 真皮 | 真皮 |
| 主な狙い | 真皮の支え | 回復する環境 · きめ |
| 元に戻す注射 | 該当なし | 該当なし(分解型) |
材料を入れる側と、環境を変える側
二つの製品の性格を分けるのは体の中でどう過ごすかです。
- リツオは留まります。 コラーゲン · エラスチンが混ざった基質が真皮に残り、支えの構造になります。材料を直接足す方式です。
- リジュランは分解されながら働きます。 水を抱える網目をつくって回復する環境を変え、その過程で自ら消えていきます。
- ですから回数の設計が異なります。 リツオは回数の負担が少ない側で、リジュランは3–4週間隔で3–4回を一コースとして続けて積み上げます。
ヒト由来の材料であるという点
リツオがヒトに由来する組織であることは、管理の仕方にそのまま反映されます。
- 履歴の追跡が細かいです。 提供 → 加工 → 検査 → 保管 → 分配まで記録が残ります。
- 人の体にもともとある構成材料をそのまま使います — 合成高分子とは出発点が違います。
リジュランは反対に規格で管理される単一の物質であることが性格です。どちらをお好みになるかも、選択の軸になります。
ではどう選ぶのか
| こういう目標なら | 合う側 |
|---|---|
| 真皮が薄くなり支えが必要だ | リツオ — 材料を直接入れます |
| 回数を少なく進めたい | リツオ |
| 薄く敏感になった肌だ | リジュラン — 分解される材料なので始めの負担が低いです |
| はじめてブースターを受ける | リジュラン |
| ヒト由来の材料を好む | リツオ |
| ボリュームが減った | どちらも答えではありません — 充填する材料の側 |
| 両方に当てはまる | 入れるものが違うので時期をずらして分けて進めます |
当院は順位をつけません。 入れるものが違う製品を一列に並べることはできません。
一緒に受けてもよいのか
可能です。入れるものが違うため互いを置き換えません。 ただし時期をずらします — 同じ日に重なると、反応が出たときにどちらのものか分けられません。
当院は一つを先に入れて状態を見たうえで、組み合わせと順序を決めます。系統全体の比較はコラーゲンブースター系統の比較に、製品ごとの整理はリツオ 製品資料 · リジュラン 製品資料にあります。
よくあるご質問
リツオとリジュランでは、どちらが私の肌に合いますか?
入れるものが違います。 真皮が薄くなり支えが必要ならリツオ、薄く敏感になった肌、あるいははじめてブースターを受けられるのならリジュランです。いずれも真皮の密度ときめを狙います。
リツオのほうが新しいので、より良いのではありませんか?
発売の時期と、合う場所は別の話です。二つの製品は入れるものが違い、狙い方も違います。 ですから当院は順位をつけず、診察では何が減ったのかを先に見ます。
二つを一緒に受けてもよいですか?
可能です。入れるものが違うため互いを置き換えません。 ただし時期をずらします — 同じ日に重なると、反応が出たときにどちらのものか分けられません。一つを先に入れて状態を見たうえで組み合わせを決めます。
回数はどう違いますか?
リツオは留まる材料なので回数の負担が少ない側です。リジュランは続けて積み上げる設計なので、当院は3–4週間隔で3–4回を一コースとしてご案内しています。
どちらも溶かせますか?
どちらもヒアルロニダーゼで溶ける材料ではありません — ヒアルロン酸ではないからです。ただしいずれも体内で分解される材料なので、その場に永久に残る構造ではありません。
どちらもボリュームを補ってくれますか?
どちらも充填する製品ではありません。 いずれも真皮の密度ときめを狙います。ボリュームが減ったことが主な問題であれば充填する材料の側のお話です。
どちらを先にするのがよいですか?
いま大きく減っている側を先にします。支えのほうが問題ならリツオから、きめと敏感さのほうが問題ならリジュランからです。そのあと状態を見て次を決めます。
作成した医療機関
この記事は大邱ミソ医院院長イ・チハクが作成 · 監修しました。施術基準と注入設計は当院が実際に用いている方法をそのまま記しています。
| 院長 | 李治学 |
|---|---|
| 所在地 | 大韓民国 大邱広域市 中区 東徳路125 ボムボムビル4階 (慶北大病院駅1番出口) |
| 電話 | +82-53-428-2700 |
| 診療時間 | 平日 11:00〜19:00 (昼休み 13:00〜14:00) / 土曜 10:00〜16:00 (昼休みなし) / 日曜 · 祝日 休診 |
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本コラムのすべての記事は一般的な情報を提供するためのものであり、医学的な診断や治療に代わるものではありません。施術の効果と副作用は個人の皮膚状態、年齢、基礎疾患によって異なって現れることがあり、すべての人に同一の結果を保証するものではありません。施術を受けるかどうかは必ず医療者との対面相談を通じてお決めください。
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